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生前登録のお願い

生前登録を希望される方へ

ブレインバンクの活動は精神・神経疾患の研究を進め、将来の医学に貢献することを目的としています。
どうか、この活動をご理解いただき、賛同いただける場合は生前登録をお願いいたします。

対象の方

生前登録の対象者は「20歳以上で、自己判断ができる方」とさせていただいております。生前登録には、本人の意思表示が前提となりますので、登録者ご自身が判断能力を持っていることが必要です。認知症などにより判断能力が不十分だと判断された場合、登録ができないことがあります。認知症の程度は個人によって異なりますので、判断が難しい場合は、NCNPブレインバンク事務局(以下、事務局)にご相談ください。
皆様のご協力により、脳疾患の研究と将来の医療の向上に貢献していただければ幸いです。

生前登録をするには?

登録していただける方はご家族と十分にご相談のうえ「生前登録システム」参加申請書に必要事項を記入してご署名いただき、事務局宛てに郵送して下さい。
事務局では、生前登録者の氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、疾患名、同意登録の日時、同意の内容、家族の名前と同意の状況などの情報を、コンピュータ上の「生前登録者デ一タベース」に登録するとともに、紙に書かれた記録として保存します。
お預かりした個人情報は、プライバシーの保護に最大限の注意を払い厳重に管理します。

〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター内 NCNPブレインバンク事務局
TEL 080-1955-4062 FAX 042-346-1889

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1資料を請求する

資料請求は、サイトメニューにある「お問い合わせ・資料請求」からお申し込み頂けます。その際、ご連絡内容項目から「資料請求」をお選びください。
また、お電話での資料請求も可能です。上記にある事務局までお問い合わせください。

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2コーディネーターや医師と相談

担当のコーディネーターや医師が、お電話または直接お会いして、生前登録について詳しくご説明いたします。お一人お一人の状況やご要望に合わせた個別の相談を行い、皆さまの検討をサポートいたしますので、ご不明な点や相談などがございましたら、お気軽に事務局までご連絡ください。

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3同意と承諾

登録を希望される方へは参加申請書を送付いたしますので、事務局にご連絡ください。必要事項をご記入の上ご返送ください。登録は自己判断ができる20歳以上の方が可能です。登録時にはご家族の承認は必須ではありませんが、病理解剖時には遺族の同意が必要ですので、ご家族と十分に相談いただくことをお勧めします。

4生前登録カードの発行

ご登録頂いた後、登録者情報がデータベースに記録され、生前登録カードが発行されます。
カードがお手元に届きましたら、裏面にご署名いただき、お手元にお持ち下さい。

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生前登録者が亡くなられた後の流れ

生前登録者が死亡されたときは、ご遺族から事務局またはご紹介した病理解剖実施病院にご連絡下さい。 夜間・休日は、それぞれの時間外対応の連絡先にご連絡下さい(NCNP ブレインバンクでは、登録後に時間外対応の電話番号をお知らせしています。)。 事務局では、ご遺族の同意を口頭で確認した上で、NCNP 病院または近傍の病理解剖実施病院での病理解剖を手配しますので、 ご遺族は病理解剖実施病院への登録者の移送の手配をお願いします(ブレインバンクには専用の車がございませんので、葬儀社に依頼していただくことになります。)。 ご遺族が登録者の生前の意思を継いで、病理解剖と脳の寄託にご同意いただける場合は、ご遺体と一緒に病理解剖実施病院にご移動ください。 (あるいは時間帯によってはご遺体のみ先に病理解剖実施病院で丁重に安置させていただきます。) そこで病理解剖開始前に、改めて担当医師から病理解剖と検体のブレインバンク寄託および研究・教育使用についての説明を受け、文書による同意をいただきます。 死亡診断書は、生前登録者が死亡された病院(診療所など)で発行していただき、コピーをお持ち下さい。 生前登録がある場合でも、死体解剖保存法の規定により、病理解剖やブレインバンクへの寄託などを行うためにはご遺族の同意が必要となりますのでご了承下さい。
ブレインバンク事務局への連絡は、なるべく患者様が危篤になられた時点でいただくようにしております。 幸い持ち直される方も多くおられますが、万が一の時に確実に連絡がつくように備えることを優先しておりますのでご理解下さい。

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